スポンサーサイト【スポンサー広告】

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



シェア

トルコ地震について「日本ができること」を考える【地震防災(地域)】

トルコ東部では10月23日にマグニチュード7.2※の
大きな地震が発生し、11月10日にも大きな余震で、
日本人の宮崎淳さんがお亡くなりになりました。
ヤフーニュース

turkey001.jpg
(画像出典)YOMIURI ONLINE

宮崎さんはNPO法人「難民を助ける会」の一員で、
10月の震災の復興支援活動を現地で行っていたそうです。

トルコは親日国家で知られますが、
トルコ国民が親日感情を持つようになったのは
「エルトゥールル号の遭難」と呼ばれる、
100年以上前のある出来事がきっかけでした。

1890年にオスマン皇帝が日本に派遣した特使一行を乗せたエルトゥールル号が暴風雨に遭い、和歌山県串本町沖で遭難するという事故が起きた。村人たちは、自分たちの食べ物がなくなっても遭難したトルコ人を助けた。それから約100年後のイラン・イラク戦争の際にイラン上空が閉鎖されたときに、どの飛行機も危険性が高いため、イラン在住の日本人救出に向かえなかった。唯一トルコ航空の飛行機が、日本人救出に飛んだ。

引用元:目指せ!地球村ワセダ人!
このエピソードの詳細はこちら

このように強い親日感情を持ったトルコの方々は、
東日本大震災のときも支援を惜しまず、
私たち日本人を救ってくれたのです。

東日本大震災に対するトルコからの支援

・アフメト・ダウトオール外相は最大限の支援を表明し、
 外務省内に状況把握を目的とした特別チームを設置

・トルコ赤新月社は緊急救助隊3チームの派遣を発表、
 支援・救助隊の32名は3月19日に成田空港に到着

・救援活動のための特別対策本部を設置
 トルコ赤新月社が専門家3名を日本に派遣

・トルコ政府は4月4日、飲料水約18.5トンを宮城県に、
 豆およびツナの缶詰約68,800個を福島県に、
 毛布約5000枚を東京都世田谷区他の被災者受入れ3区に
 支援物資として提供

・義援金はトルコから日本赤十字社に約1600万リラ(約7億円)
 義援金ニューヨーク市内トルコ・コミュニティから
 ニューヨーク日本国総領事館に3万ドル(約230万円)

・コンヤ市の小学生が自分たちの小遣いを日本の被災支援のために募金


(ご参考)wikiGow!Magazine外務省発表資料(PDF)

こんな話もあります。
「1999年の大地震で日本に助けられた」
「国際救援チーム」まだ頑張ってくれてるトルコとイスラエルに密着
(2011/4/7 JCast テレビウォッチ)


11月10日の余震で亡くなった宮崎さんと同じホテルで被災し、
共にNPO「難民を助ける会」で活動をしていた
近内みゆきさんについても以下のようなニュースがあります。

近内さんは、東日本大震災の際にトルコが行った被災者らへの支援に感銘を受け、恩返しがしたかったと支援活動の動機を説明。病院を訪問したトルコのベシル・アタライ副首相に日本に帰るために手助けが必要かと尋ねられると、「ここにとどまって活動を続けたい」と力を込めた。

トルコ地震で救出の近内さん「パソコンの光が希望に」
(11/11 ロイター)

このニュースは、地震防災の際に重要な
「自助・共助・公助」のうちの、
国境を超えた「共助」の精神を実践されているといえます。

こうした精神を見習い、地震大国日本として
地震防災についての根本的な問題の解決のために
何ができるでしょうか?

トルコは日本と同じく地震多発国で、
建物の耐震基準についても日本と同程度という高い水準ですが、
実際にはほとんど守られていないということです。
(ご参考)トルコの耐震基準(PDF 5,6ページ)

国や企業が、危機に瀕している「友人」に、
「緊急地震速報」や「建物の耐震化」などの技術、
そして様々な教訓や研究成果などを伝えていくこと

求められているといえます。

(ご参考)
地震・津波緊急警報システム、東南アジア輸出へ 官民一体で
(8/21 MSN産経ニュース)


シェア

テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

TAG : トルコ地震 難民を助ける会 エルトゥールル号 東日本大震災 耐震 緊急地震速報

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。