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東日本大震災で学ぶべきことまとめ②【地震防災(地域)】

昨日に引き続き、福和伸夫教授の基調講演
「東日本大震災に学ぶ減殺のための防災教育について」
について書きます。


大地震が多発した平安時代の貞観~仁和時代と
平成時代の地震の発生状況を対比し、
その発生状況がとても類似していることを指摘されました。

主な対比として以下を挙げられました。

863年越中、越後地震 ≒ 2004年中越地震、2007年中越沖地震
868年播磨・山城地震 ≒ 1995年阪神淡路大震災
869年貞観地震津波 ≒ 2011年東日本大震災
874年、885年開聞岳噴火 ≒ 2011年新燃岳噴火
878年相模・武蔵地震 ≒ ?(いつおきる?)
880年出雲地震 ≒ 2000年鳥取西部地震
887年東海、東南海、南海地震 ≒ ?(いつおきる?)



加えて、次の東海・東南海・南海の三連動地震
日本の人口が初めて減少し、高齢人口が増加する中で
発生する災害であり、予断を許さない事態であるとされました。


さらに悪いことに三連動地震の被害を受けることが
想定されている地震防災対策強化地域には

・国内人口の34%が居住
・国内事業所数の35%が集積
・国内製造物出荷額の49が集積
・国内の40%の製油所(常圧蒸留)、
 45%の製油所(減圧蒸留)が集積
・国内コンビナート面積の42%が密集


とヒト、モノが集積していることが問題になるとされました。
kyouka.png
東海地震に係る地震防災対策強化地域
(引用元:気象庁HP)

そして、地震に対する備えとして
以下の順序でそれぞれ対策を行うことが肝要であると
大切な指摘をされました。

1.強い揺れから身を守るため、建物の耐震化を推進する
2.家具の転倒でけがを負わずに
 すぐに避難できるよう、家具を固定する
3.津波から身を守るため、地震の揺れが収まると同時に
 高所へ避難する


つまり、地震の揺れでけが等をせず、
高所へただちに避難できて初めて
地震から命を守ることができると指摘です。

また、液状化を発生させる可能性があるような土地では
なるべく住まないということも重要であるとされました。
(液状化が不安視されるような土地は
地震での揺れも大きくなり、
地震への備えがさらに重要であることを
常々お話しされています。)

(ご参考)
過去記事:名古屋<東京<大阪となるリスクとは?(2010/12/6)


まとめとして
災害をわがことと思い、人任せにせず、
自分の命は自分で守り、さらに、家族、地域を助ける
ことが
重要であることを話されました。


最後に、防災教育に役立つサイトや活動の紹介がありました。

震度6強体験シュミレーション(内閣府)
ぶるるくん(名古屋大学・福和研究室)
災害シナリオ体験アプリescape(福和教授監修)
※絵本版もあるとのこと。
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テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

TAG : 東日本大震災 貞観地震 液状化 防災 地震防災対策強化地域

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