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被災地からの証言まとめ①【地震防災(地域)】

11月28日、東北圏広域地方計画シンポジウム
「東日本大震災、被災地からの証言」
~東北圏の教訓と課題を活かすために~
に参加してきました。

シンポジウムの詳細(PDF)
所用により途中退席したのですが、
聞けたところまでのまとめを今回から投稿します。


1.陸前高田市・戸羽太市長のお話し
rikuzentakatashicho.gif
・全国各地や海外からの支援に大変感謝している。
・約24,000人の市民のうち、1,700人が死亡、行方不明となり、甚大な被害を受けた。
・市役所等の公務員も約70名が死亡、消防団員約50名が死亡した。
・公務員は地域防災のプロではないが、自らすぐに
 避難するわけにもいかない、というジレンマがある。
・大震災後、ボランティアに多数訪問いただいたが、
 コーディネートできなかったのが、残念である。
 日頃より災害時ボランティアの受け入れを準備しておく必要がある。
 (医療ボランティアについても同様)
・(大震災発生の前月である)2011年2月に市長に当選したばかりのところで、
 今回の震災がおきた。全国青年市長会にも大変な支援をいただいた。
法律の規制が被災地の復旧、復興を妨げるケースがある。
 非常事態時には、国の権限を県や市町村に移譲してもらえないものか?
・当市では自主防災組織を形成している。
・「津波てんでんこ」についても悩んでいる。
 行政として、また、人としてそれでいいのだろうか?
 (ご参考)過去記事:「想定外を生き抜く力」のまとめ②
・震災で孤児となった子供が27名いる。
 この子供たちへの支援も考えなければならない。


2.株式会社マイヤ・米谷春夫社長のお話し
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・大震災まで16店舗183億の年商があったが、その約4割に被害を受けた。
・全従業員約1,100名のうち、死亡した16名は全員「公休」であり、
 就業中に死亡した従業員はいない。
・大船渡市にある本店は半壊したが、倒壊はしなかった。
・大船渡市や陸前高田市では、就業していた従業員が
 他の建物等にいる被災者を救助したケースもあった。
・大震災当日15:00から駐車場で店頭販売を始めた店舗もあり、
 現場力の強さを実感した。
・自社の地震対策としては、(企業向け)地震保険の加入のほか、
 年に3回の防災訓練を実施している。
・自社の従業員が迅速に津波から避難したことで、それにつられて避難した人がいた。
・大船渡市、陸前高田市、大槌町と防災協定を行っている。
・各店舗では、死亡者だけでなく、負傷者をゼロとする取組みを続けている。
・災害に「絶対」はなく、いわゆる「想定外」がありうるという前提で災害対策を講じている。
・被災地への企業振興策は全て中小企業向けの施策であり、
 資本金の大きかった自社では活用できなかった。なので、減資を行った。
 ※資本金を9,800万円から5,000万円に減らしたとのこと
・今回の大震災では、クライシスマネジメントの重要性を実感した。
 また、地域だけでなく、企業間のネットワークの必要性を感じた。
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テーマ : 防犯・防災 - ジャンル : ライフ

TAG : 東日本大震災 被災地 復旧 復興 陸前高田 大船渡 津波てんでんこ マイヤ

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