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ハーバード風「地震」白熱教室!【地震】

前回に引続き、
12月4日開催の三重の防災シンポジウム(PDF)で行われた
福和教授の基調講演に関するまとめと感想を書きます。

1206福和教授① 1206福和教授②
当日の講演の様子


今後必ず発生すると言われている
以下の巨大地震が発生した場合の経済損害については、
このように被害想定がされています。

●東海・東南海・南海の3連動地震の被害想定※
・死者24,700名
・全壊建物940,200棟
・経済損害81兆円
詳細はコチラ

●首都直下地震の被害想定※
・死者11,000名
・全壊建物850,000棟
・経済損害112兆円
詳細はコチラ(PDF)

※いずれも被害が最大となる場合の想定値


ちなみに2010年の日本の国家予算は約92兆円
そのうち、税収は37兆円しかありません。
となると、上記のような地震が起きた場合、
まず、国は被害を受けた国民の損失を
補てんするどころではないでしょう。
それどころか、不足分の多くを外国からの借入れなどで
補わざるを得ない状況になります。

ということで、上記の経済損害の想定を考えると
日本という国がこのまま存続していくには、
住宅の耐震化をはじめとした地震対策を十分に実施し、
経済損害をなるべく抑えることが不可欠となる
という結論になるのです。

このことに関する国の対策は

〇地震防災戦略
中央防災会議が住宅の耐震化や津波ハザードマップの整備などで
死者数、経済損害を半減させる、という戦略。
詳細はコチラ(PDF)

〇耐震改修促進法(建築物の耐震改修の促進に関する法律)
耐震改修促進法は、地震による建築物の倒壊等の被害から
国民の生命、身体及び財産を保護するため、
建築物の地震に対する安全性の向上を図る目的で策定。
詳細はコチラ(PDF)


などがあります。


福和教授は、太平洋戦争戦後に生まれた世代の多くが、
幸運なことに戦争も巨大地震も体験することなく
繁栄を享受してきたため、
かつての地震災害の教訓について忘れてしまっていることを
とても心配されています。
そして、過去の教訓に学ばないことこそ、
耐震化がすすまない原因である

と指摘されています。
多くの人が心から実感できるのではないでしょうか?
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TAG : 地震 地震保険 地震対策 教訓 歴史

コメント

No title

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます。
ありがとうございます。

No title

コメントありがとうございます!
毎週1~2回更新していますのでよろしくお願いします。
(生命保険では地震による死亡は原則として免責となることにからめて、当ブログをご紹介くださいますと幸いです。)

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