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やはり、津波・原発だけではありませんでした。【地震防災(一般家庭)】

3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)から
はや2ヶ月が経過しようとしています。
避難所生活を余儀なくされている人が依然として
10万人以上いるという事態が続いており、
まだまだ復旧への道のりが遠いものであることを
実感させられます。


さて、今回も東日本大震災関連で投稿します。

大震災発生以降の報道は、大まかには
①津波による被害
②原発事故による被害
の2つが大半を占めています。
では、今回の大震災で地震の揺れによる被害
なかったのでしょうか?

先日参加した
土木学会東日本大震災特別委員会
総合調査団調査速報会
」※にて
興味深い発表がありました。
※速報会のプログラム、資料はこちら

この速報会の中で
東京工業大学の盛川仁准教授※が
「地震動と地震動による被害の全般的特徴」として
地震の揺れによる被害を発表されていました。
※盛川准教授研究室HPはこちら

発表での主なポイントは

・震度7を観測した宮城県栗原市で
 最大加速度2,933ガルを記録したが、
 一部を除き建物に大きな被害は見られなかった。
<宮城県栗原市の位置>

大きな地図で見る

・栗原市から一定の距離のある登米市、大崎市などでは
 地震の揺れによる建物の被害が見られる。
<栗原市と登米市、大崎市との位置関係>

大きな地図で見る

・特に木造家屋の被害が多かった古川市では
 1995年の阪神淡路大震災によく似た周波数となっている。

等です。

<登米市・大崎市での被害画像(出展・下記発表資料)>
登米市
tome.gif

古川市
furukawa.gif


<盛川准教授の発表資料はこちらから(PDF)>

木造建物に被害を及ぼすとされる
周期が1秒前後の揺れは、今回の大震災でも
一部地域で発生しており、やはり被害を及ぼしている、
ということがわかります。

(ご参考)博多湾を散歩「東北地方太平洋沖地震の振動特性

当たり前のことながら、地震対策は津波対策だけでなく、
地震の揺れによる建物損壊を防止することが重要です。

やはり、建物の耐震化を推進することは
地震対策として必要なことなのです。

(ご参考)過去記事:
建物が原因で死亡した割合はどれくらい?

以上

応援しています!
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テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

TAG : 地震 津波 原発 耐震 東日本大震災 東北地方太平洋沖地震

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