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見逃されていた地震対策とは?【地震防災(一般家庭)】

東日本大震災からはや3か月が経過しました。
さて今回は、6月9日(木)の21:00から放送された
NHKニュースウォッチ9で興味深い特集がありましたので
それについて投稿します。
(残念ながら放送内容はインターネット上では見つかりませんでした)


まず、今回の東日本大震災で
亡くなられた方々の死亡原因は、
ほとんどが「津波による溺死」であるとコメントされました。

大震災、92.5%が水死 6割超が60歳以上、警察庁(47news、4/19)

次に、遺体の検死をした医師達に
番組が独自調査を行った結果をまとめていました。


検死の結果、死者の多くに共通していた特徴は

①『胸腹部圧迫』であること
②5,6枚など極端に『肌着を重ね着』していたこと

だったそうです。

①の胸腹部圧迫とは胸部や腹部など
体の胴体部分に強い圧力がかかり、
顔がうっ血するような症状を起こすことです。

これは、大量の水やそれに乗った瓦礫や車などの漂流物が、
物凄いスピードで流れてきて体にぶつかることで
起こったのだと分析していました。
被災者自身が波に飲まれ漂う間にも
何度も漂流物や建物との衝突があったと思われます。

つまり、津波の恐怖は「高さ」だけではないということです。
飲み込まれなければ、息が出来る高さなら安全、
というわけではない
のです。
「速さ」は直接の死因にはなっていませんが、
間接的に溺死に繋がっていました。

tunami.png
津波の速さ(引用元:気象庁ホームページ)

②の重ね着は、特に高齢者に多く見られたそうです。
番組では、この原因は前年のチリ地震による津波のとき
避難所の防寒対策が不十分であったことにあるのでは、
と論じていました。
つまり、避難所は寒いだろうから、と
重ね着をしているうちに津波が来てしまったという推測です。
避難所の防寒対策は速やかな避難を促すためにも
重要だった
のです。

また、地震は冬季に多いという学説もありますので、
避難所の防寒対策はこの意味でも重要でしょう。

(ご参考)過去記事:東海地震はどの季節がお好き?

このように、今後の地震対策では
避難所の防寒対策を進めることはもちろん、
・避難所の防寒が十分である
・津波は高くなくとも絶対に津かってはいけない
ということを周知
した上で、迅速な避難を促すことが
必要だと思われます。

また、各家庭では短時間で防寒具を
持ち出せる準備をしていること
が必要になるでしょう。
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テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

TAG : 地震 津波 東日本大震災 東北地方太平洋沖地震 死因 防寒対策 避難所

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