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津波がもたらした三陸地方の復興とは?【地震】

7月8日東京大学海洋アライアンス日本財団共同シンポジウム
「大震災からの復興への道筋」に参加してきました。

当日のプログラムはこちら(PDF)。


このシンポジウムでは、
東日本大震災の状況を踏まえたうえで
被災地の復興への将来像を明確にしていくこと、
それに対してできること、すべきことを
確認する趣旨で開催されました。

その中で三陸とれたて市場・八木社長の講演が
とても印象的であったので投稿します。


この三陸とれたて市場は、
三陸で収穫された魚介類をインターネットを通じて販売する、
という会社で、当然のことながら
今回の大震災で大きな打撃を受けられました。
(もちろん、水産都市※としての三陸地方も大打撃を受けています。)
※漁業を中心に水産加工業、造船業など水産関係の産業がその中心を占めている都市

ただ、大震災を通じて
新たなことに多く気づかされたとお話しされ、
1000年に1度の津波が大震災以前の三陸を取り巻く状況を
「リセット」してくれた、と
大変前向きな姿勢でのお話となりました。

(主なポイント)

・大震災以前は三陸の海は年々豊かさが失われつつ
 あった中、漁業者の多くは決して順調に
 漁業ができていたわけではない。

・大震災後約1か月で漁業の初操業が行ったが、
 想像以上の大量の収穫があった
(津波にもかかわらず、海の魚介類は生き残り成長していた。)

・大震災以降、男性の仕事はがれきの撤去などの作業がある一方、
 女性の仕事がない。そこで、浜のミサンガ「環」という
 プロジェクトを立ち上げた


浜のミサンガ「環-たまき-」誕生篇(You Tube動画)


・三陸の再生のため、「浜の町再生プロジェクト」も立ち上げた。

・大震災をきっかけに漁業者を中心として
 生産者と消費者が新たに結びついたことを実感した。

・被災地の応援消費を単なる一時期の流行に終わらせず
 三陸の復興に結び付けるこそ肝心である。

などとお話しされ、結論として、

津波によって漁業(や水産都市としての三陸)が
再生できる気がしている。


と力強いまとめをされました。

被災地の復旧、復興情報は当然のことながら、
明るい話が少ない中で、八木社長や三陸とれたて市場の活動は
とてもいい震災復興に向けた事例となることを確信しました。
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テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

TAG : 津波 地震 三陸 大船渡 とれたて

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